コロナに負けないお店

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

毎日、ニュースで新型コロナの人数を聞いていると、
だんだん慣れっこになって危機感が薄れてきます。
でも、
事務所の近くの
生命保険会社の寮でクラスターらしきものが発生すると、
さすがにビビります。

そんな中だけど、
今日は妹2人と母と私の4人で、ランチに行ってきました。
東京在住の中の妹と、大阪在住の下の妹。
コロナ真っただ中の2大都市。

本当は、
みんなで有馬温泉に一泊旅行をしようという予定でした。
国から頂いた10万円の給付金を使って。
でも、
この2大都市から来る妹と一夜を共にする勇気がなかった。
なので、キャンセルしました。
その代わり、のランチです。

三田の田んぼの中にある、「お箸で食べる蕎麦とフレンチの仁木屋」さんに決めました。

見るからに、
ここまではコロナは来ないぞ、と思える場所です。
大きなテーブルで、ソーシャルディスタンスもばっちり取れます。
向かい同士は移りやすい、という所説なので、
妹同士を向かい合わせにして、工夫をしました。
窓は開けたままで、
できるだけ食べながら会話しないと心掛ける。
感染予防に気を使いながら、楽しく美味しい時間が持てました。

お店は、
全室個室で、他のお客様とはほとんど顔を合わせる事も無く、
不安に感じるところは全然ありません。
でも、
駐車場は、ランチの1部も2部も満車。

お盆休みも始まった土曜日という条件もありますが、
コロナ禍です。
お客様が減って困っているレストランが多くある中、
仁木屋さんのこの賑わいは、
凄いと思いました。

駐車場にある車は、私の車以外ほぼ外車。

きっと、
私たちみたいに、特別な日だけの思いっきりの贅沢
という方々ではないという感じです。
さりげなく
「今日は仁木屋さんにでも」という感じの
上質のお客様のリピーターさんたち。

先代から積み上げられた、
お客様への想いや、おもてなしの心や、お料理に対するこだわりに
共感する人たちが、
どんな時でもお店に行きたくなる。
そして、
コロナ禍だから、余計に、
都会から離れた所にあって、3密を避けられるお店がいい。

社長さんの、大きなビジョンとお客様への愛情は、
コロナをも制するんだと、大きな学びがありました。