50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
あまり書かんとこって思っても、書いてしまう、暑い~~~!!
今日を乗り切れば、
明日から雨が降って、ちょっと涼しくなるという天気予報。
期待してます。
60歳半ばのお家の
壁クロスの張替え工事をしまいした。
範囲はLDK・寝室・洗面所・トイレ・廊下です。
どのクロスを張るか、柄を選んでもらうために、
3冊クロスの見本帳を持って行きました。
「そんなん、私わかれへんわ。お父ちゃん選んで」
「お前の好きなんにしたらええやんか」
「私プロちゃうし、こんなん苦手やねん、みどりさん選んで」
そんなお客様、結構おられます。
関心が無いのか、面倒くさいのか・・・
でも、
私が住む家じゃありません。
毎日、お客様が見る壁なんです。
やっぱり、お客様の好きなものにしないと!
「まあ、そう言わずに、どれが好きかパラパラと見てください。」
お客様は、
何気なくパラパラ見ながらも、
時々ちょっと止まるページのところがあります。
少し気になるクロス。印をしておきます。
一応全部見終えて、
「やっぱり、どれにするかわからへんわ。
どれでも一緒やし。どれにしたらいいと思う?」
「そうですね。
良く選ばれてるクロスはこのあたりですよ。
数が多くって選べないんでしたら、
このおすすめの中から選んでくださいね」
その時に、お客様がちょっと手が止まったクロスも
候補に入れます。
すると、
おすすめのクロスに似た感じで、
手が止まったクロスを選ばれました。
でも、白っぽい無地に近いクロスです。
そのあと、
「トイレとか洗面所とかは、
狭いので、失敗してもまた張り替えたらいいから
思い切っていいなと思ったものにしたらいいですよ」
と声を掛けてみました。
すると、どうも気になっていた花柄のクロス。
「それ。かわいくていいですよ。
トイレくらいの広さにピッタリです」
お客様、しばらく迷いながらも、決断されました。
(写真に撮ると柄が薄く白にしか見えず、イラストにて)
できあがって、数日後、
費用を精算して請求書を持って行くと
「思い切って花柄にしたおトイレ。一番気に入ってるんよ。」
それを聞くと、なんか、とてもうれしくなります。
面倒がらずに、
自分のお気に入りの柄に囲まれると、
自然と気分アップ。
壁紙だけのリフォームでも、心もリフォームできました。
プチ女子力アップです。