もの作りをする人たち

5050代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

すごく久しぶりローソンにでお弁当を買いました。
「袋、いりますか?」
「ハイお願いします」
すると何も言わず、そのまま袋にお弁当を入れようとするので
「お弁当温めてくれないんですか」と尋ねると
「あっちで自分でやるね」片言の日本語。
「自分でやるの?」
「そうね。でも私今はやってあげるね」
「…ありがとう」
なんか恩に着せられた気分。
そうか…今は何でも自分でやる時代なんだぁ。


電気屋さんの車が新しくなっていました。
「車、新しくなったんですね」
「せや。10年ぶりに。
 これ、大変やってんで~。入替んのに1週間掛ったわ」
そりゃそうだわ。
棚作って、引出し作って、ちゃんと仕訳けて、
綺麗に収納されています。
できる職人さんの車は、みんな整然と整ってます。
「坊主の時から鍛えられてっからな」
電気屋さんは、そういいます。
最近、そういうのって無いですよね。
下積みっていう時代じゃないのでしょうか?
仕事だけじゃなくて、
親方から、人生のいろんなことを学んでる。
今、職人さんが育たない時代。
「帰れ」と言われれば平気で帰ってしまう。
「辞めてまえ」って言われたらすぐに辞めてしまう。
歯を食いしばって、しがみ付く子がいない。
それで、いいのかなぁ?
これから、どんどん生産する人が減っていく。
この先の時代は、ロボットが生産する
画一的な物だけになっていくのかなぁ…
私は、人間味が大好きです。