都道府県で助成金が違います。

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

うちの事務所は兵庫県にあります。
必然的に県内での工事が大半です。
(県内と言っても、西は神戸まで、北は三田までですが)
なので、
兵庫県の補助金しか詳しく知りません。
でも、今回、
大阪で介護保険を使った仕事を請けました。
兵庫県と同じように考えてました。

介護保険の住宅改修は、
補助金が20万円まで認められてます。
収入によって負担割合は変わりますが、
年金生活だけの方は、
2万円の負担で20万円の工事ができます。
これは、全国一律、都道府県の差はありません。
でも、
20万円だけでは手摺の取付程度で、
段差改修やお風呂やトイレの改修工事は、できません。
だから、兵庫県は、
初めて介護保険を使って改修工事をする時に、
合わせてあと80万円まで負担の対象にしてくれます。
両方合わせて、
年金生活の方だったら、
10万円の負担で100万円の工事ができるようになります。
サスガ!ご高齢の井戸知事。
高齢者に対してとっても手厚いです。
が、
しかし、大阪。
障碍者に対しては、少しありますが、
高齢者に対しては何もありません。
介護保険の上限20万円だけです。
吉村知事、まだまだお若いのでね。
大阪の市役所に問い合わせてみましたが、
他県にそんな助成制度がありことも、
ご存じなかったです。
年金生活を送られている方で、
住宅改修に100万円も掛けるご高齢者は、
そうそうおられません。
今回も、
手摺の取り付けだけで、他は断念されました。
とっても残念です。