若くなくなると、ホンマもんの素材が欲しくなります。

50代からの自然な美と健康を想う、おうちの「保“建”室」のみどりんです。

若い頃は、アクセサリーなんか、
安くてかわいかったら、
メッキだろうが、プラスチックだろうが、
何でも、気にならずに、平気。
それでも、気分はワクワクだったなぁ~。
無頓着でも、全然恥ずかしくなんてなかったのに・・・
ウールでも、カシミアでも、アクリルでも、
気にならなかったもんなぁ。

最近、何かおとなになって、
やっぱり、ホンマもんが欲しくなってきます。
以前、作家さんの個展で、
奮発して、ガラスのイアリングを買いました。
私的には、すごく高かったけど、
合わせる洋服の色になる、
不思議で、おしゃれなイアリングは、ホントに今でも、お気に入り💛
そして、
神戸岡本の草木染で糸から染めて、
織り姫様の織機で、織りあげた
絹100%の、ホンマもんの、ストールは、
優しく上品な光沢で、大事な宝物です💛
やっぱ、大人の味っていうのかな~。
ホンマもんを身に付ける嬉しさ楽しさは、格別な気分!
たま~~~に、奮発して買うほんまもんは、
一生モノかなぁ。
最近は、着物って、やっぱりいいなぁ~なんて思います。
もうちょっと気持ちに余裕ができたら、
着付け習いに行って、
着物でお出かけしたいなぁ~。
あ~~、優雅!

さて、
おうちの、ホンマもんって、何だと思います?
やっぱり、昔からうちに使われてる、
無垢の床板とか、漆喰や珪藻土の壁とか、
障子やふすまの和紙とか、畳のい草とか。
時間の経過と共に、古くなって味を出します。
日本の気候に、すごく合っていて、
湿気の多い時は、吸い込んでくれて、
乾燥してる時は、吐き出してくれる。
部屋の中が快適になる、優れものです。
その代わり、
縮んだり、膨らんだり、反ったり、透いたり、と
暴れます。
生き物だから、
お手入れしないと、腐ってきたり、カビてきたり、
でも、手を掛けてあげると、応えてくれます。
自分の部屋だけでも、
ほんのどこか一部だけでも、
ホンマもんを、使ってみてはどうですか?
なんか、ホッとする癒しになります。
やっぱり、日本人なのかなぁ~って、感じます。