50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
コロナの影響が、また大きくなってきました。
お医者さんの負担を少しでも減らすために、
掛からないように気を付けて!
コロナの予防で、
換気のことが話題に上がっています。
実は、2003年よりも若い家は、
24時間換気ができるようになっています。
トイレの換気扇とか、
お風呂の換気扇とか、
キッチンの換気扇とか、
「スイッチを消さないようにしてくださいね」って
言われたこと、ありませんか?
そして、
合わせて部屋に、風が入って来る給気口が付いてます。
だけど、ほとんどの家で、
「電気代がもったいない」って言って、
換気扇を止めてます。
そして、風の入る給気口も、
寒いからって言って、塞いでしまってます。
リフォームするときに、お客様に
「何でこんなん付いてるん?寒いから無くしてしまってよ」
ってお願いされることがあります。
でも、
換気扇を回して、空気を外に出すのに、
その分どこかから入れないと、
家の中の空気が回りません。
窓を開けなくても、
ちゃんと空気が循環するように、
設計されているんです。
家の空気が1時間に半分、
交換されるようになってます。
本来は、
シックハウス対策で、
建材の化学物質が溜まるのを防ぐために、
法律で義務化されました。
完全じゃないかもしれませんが
コロナ退散にも、役に立つと思います。
電気代がもったいないと言わず、
24時間換気の換気扇を回して、
給気口を開いて、
この換気システムを復活させましょう。
寒いのに、窓を開けるのは辛いもんね。
2003年より古い家でも、
トイレや洗面所に換気扇があれば回して、
部屋の窓を少し開けたら、空気は循環します。
ちょっとの工夫で、この冬を乗り切りたいですね。