トイレの歴史

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

今日は祝日?何の日だったかなぁ?
天皇誕生日は確か12月23日。そして今日は2月23日。
1が抜けてる。
平成天皇が「いち抜けた~」から、
今日が令和の天皇誕生日。

私の小さな子どもの頃は、昔々なのかな?
50年前って言えばそうかも…。
その頃のトイレは、水洗トイレじゃなくって、
和式便器の汲み取り式のトイレでした。
でも、
はっきりと覚えている小学校低学年のころは、
家のトイレは、もう和式便器の水洗トイレになってました。
浄化槽式で、下水式じゃなかったけど。
まだ、
周りの畑には「のつぼ」っていう物が、あちこちにありました。
のどかですよね~。

高学年になった時、
初めて家族旅行に出かけて、
ホテルのトイレ見てビックリしました。洋式トイレ。
どうやって使うの?
使い方のシールが貼ってありました。
座ってするの?そんなん…出ない…
こんなトイレありえへんわ。
みんなが使う公衆トイレまで行ってました。
あの頃は、まだ公衆トイレはどこも和式だったなぁ。

和式の頃の、家のトイレの床はタイルで、
水を流してモップで洗う掃除の仕方でした。
だけど、
今、ほとんどの家のトイレは、
普通の床で洋便器。
掃除はお掃除シート。
床に水を流して洗うようにはなっていません。
ただ、
昭和の家は、洋便器になっていても、
今でも、タイルの床の面影を残しています。

先日、
2階にトイレが欲しい、という
ご高齢のご夫婦のオーダーは、
「床を水洗いできるタイルで仕上げて欲しい」
でした。
防水をしないといけないので、段差が付きます。
だけど、段差は付けたくない。
今、何を優先するのか決まらず、止まってます。
ずっと未来は、
便器の水洗も形式が変わって行きそう。
将来、水は貴重なものになるというので。
時代は流れています。