床下点検口は大切です

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

うちの事務所の周りに、
チャルメラさんが来ました。
小学生の頃以来、
懐かしいなぁと思って探したけど、
音だけでみつかりませんでした。


当たり前ですが、
和室っていうのは、畳が敷いてあります。
畳を退けるとベニヤ板です。(もっと昔は杉板です)
だから、畳を退けてベニヤ板の釘を取ると、
床下に入れます。
床下に入って何するの?
シロアリの防除をしたり、
水漏れを直したり、
建物の構造を見たり、
いつもじゃないけど、必要な時に入ります。
ところが、
この和室を、洋室に替えてしまう家が多くあります。
畳を退けて、フローリングを張っちゃう。
この時、床下点検口を取り付けずに、
張ってしまうケースが結構あります。
普段は、何の支障もないんです。
でも、いざ、
「羽アリが出ました」と言う時、
床下に入れない。
台所や洗面所に床下収納庫があれば、
問題なく、そこから入れます。
でも、無いとき~~~笑ってられません。
どこかに穴を開けなければ…!
さてどうする?
フローリングに床暖房が入っていたら、
穴は開けれません。
廊下か押入れか、そんなところに点検口を取り付けます。
点検口はどうしても、踏み心地が悪い。
だから廊下はできるだけ避けたほうが良いと思います。
だいたい、玄関から丸見えで綺麗じゃない。
と言う事で、
押入れやクロ―ゼットに穴を開けることが多いです。
そのためにだけに大工さん出動。
余分な費用が掛かります。
そいうことも見越して、
リフォームするとき、床下に入れるかどうかも、
ちゃんと確認した方が良いですよ~。