50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
3月頃から、
「輸入の材木が入って来なくて、
今ある在庫が無くなったら、
国産の杉や桧で代用してね。」
と、言われてました。
でも、ついに、杉・桧にも危機が!
材木屋さんに材木が無い(+_+)
3月、
木製の柵兼用の手摺を作成する材料用の、
木材の見積もりをお願いしました。
予算が無いし、室内なので、
安いホワイトウッドという木で見積もりをしました。
「できるだけ節が無い方がいいから、
選ばせてくれる?」
「いや~。
コロナの影響で、今うちの倉庫にある在庫だけで
そんな選べるほどあらへんで」
「次、いつ入るか、わからへんの?」
「もう全然入って来てへんから、今、杉で代用してるわ」
「へ~。大変なことになってきてるね」
そんな話をしてたんです。
が
先日、材木やから、
「国産材も、日頃からそんなに準備が無いので、
もう底をついてきて、高騰してるので、
以前の見積もりでは、取り扱いできませんし
物もありません」
というファックスが届きました。
東日本大震災のときは、ベニヤ板が無くなるり、
熊本地震では九州の杉が無くなり、
そして、今、コロナで材木が無くなっちゃった!
材木屋さんに材木が無い!!
ほんとに緊急事態です。
コロナって去年からなのに、何で今頃?
って思います。
調べてみました。
理由1
アメリカはコロナでの在宅が多くなって
郊外に一戸建てが増えたこと。
中国では、アフターコロナで
経済活動が再開により木材需要が高まったこと。
それで、日本に材料が流れにくくなった。
理由2
コロナで人手不足になって、コンテナが港に溜まって、
コンテナ不足で運搬できないこと。
こんな原因で
欧州材や米松材が入って来なくなった、
らしいです。
代用品としての国産杉や国産桧も、
日頃の需要が少ないので、
材料自体に数が無くって、今、品薄に…!
風が吹いた時の桶屋の逆バージョンです。
間もなく連休。
明けからの工事、
うちの倉庫で若干持ってる材木で頑張るしかない。
でも、絶対何とかなると信じています。