境界線わかってますか?

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

お隣りさんとの境目に
ブロック塀があったりフェンスがあったりします。
この境目にあるブロック塀やフェンスって、
どっちの物かご存知ですか?
ちゃんと判っている家は問題ないんですが、
印が無くって
どっちの物か判らないっていう所があります。
普通に住んでいるときは、
曖昧なままでも、
さほど日常生活に支障をきたすことはありません。
でも、
この塀が傷んできて、直さなきゃいけなくなった時、
費用は誰が持つのかって問題が起こります。
この場合、
お隣の物だって言った方が、
費用が掛からなくって済むのでお得ですよね。
だけど、
家を売るときは、
自分の物だって言った方が広くなるから、お得です。
だから、
お隣さんとの揉め事の、大きな原因になります。
そんな時は、
登記簿謄本に照らし合わせて、
測量士さんにお願いしたりします。

でも、
先日のお客様の家で、
「阪神大震災で敷地がズレて合わないの」
って所がありました。
ちゃんと解決するには私では無理です。
今回は、お客様と話し合って、
重なった敷地分3cmほど開けて
塀を作ることにしました。
結局、境界線は曖昧なままです。
この隙間の解決は、どうなるんでしょう…