昔の話…怖~~い夢

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

阪神タイガース、
相手にサイクルヒットをプレゼントして、
1ゲーム差になっちゃった。
でもまだ首位。
何ゲーム差だったら安心するって聞かれたら、
う~~ん?優勝するまで安心できないかも…


むか~しむか~~し。
建物の構造の設計部で働いておりました。
入社2年目。
2階建て鉄筋コンクリート造の
店舗付き住宅の構造計算を任されました。
全然難しくない、基本的な建物です。
構造計算書、その頃は手書きだったような気がする。
そんなに複雑じゃないから、手計算だったかな。
その建物には、
2mくらい突き出した庇(ひさし)がありました。
先端は宙ぶらりん、柱がありません。
付け根だけで支えられてます。
断面の大きさを決めて、計算し終えて、
図面作って、仕上げました。
「できた~~~!」満足感いっぱいです。
その日の夜は、
充実した気持ちで布団にはいりました。
が、夜中!
なんと、
庇が落っこちて、大変な事になってる、
夢を見ました。
もうゆっくり寝てられません。
気になって気になって、
翌朝、始発で会社に行って計算を見直しました。
当たり前だけど、問題なし。大丈夫。
めちゃホッとしたけど、
何でそんな夢みたんだろぉ?
自信がなかったのか、不安に思ってたのか…
夢で良かった。
建物はちゃんと建ち上がって、
今でも残っています。
なかなか、
最初の仕事って、最後まで安心できないものなのかも。
3〇年経っても、
あの夢は忘れられません。
計算の仕方なんかは、見事に忘れてますが・・・