決して家に入れちゃいけないよ

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

今日は11月22日。いい夫婦の日かぁ。
朝から一日中雨でした。
こんな日は、お出かけする人も少ないので、
お客様の家に行ってみました。

父の時代からのOBのお客様の家に行ってきました。
インターホンを押すとご在宅でした。
「あら。入ってちょうだい。
 ちょうど、お願いしたいことがるの」
そう言って入れてくださいました。

「そうそう、この前ね。
 チャイムが鳴って、出てみると、
 『不用品があれば引き取りますよ』
 っていう人が来たのよ。
 偶然、捨てたい物があったから、
 ちょうどいいわと思ってね。
 ありますって答えちゃったのよ。
 そしたら、『見せてください』って言って、
 家の中に入って来たのよ。
 これですって言ったら、
 『そんなガラクタじゃなくて、
  宝石類を見せてください』
 って言われてね。
 うちには、宝石ありませんって断ったんだけど、
 絶対に帰らなくって。
 怖くて怖くて。
 そしたら、丁度その時に、
 嫁が孫を預けに来てくれて。
 それでやっと帰って行ったから、良かったけど。
 あの時、そのままひとりだったら、
 宝石を出してたと思うのよね。
 もう絶対、家にいれちゃダメよね。
 今日も、みどりさんで良かったわぁ」

お願いしたいことは、後回しになって、
「そんなことがあったんですか!
 怖かったですねぇ。
 そういえば、知人が、
 本を引き取りますって訪れた人が…」って、
私も似た話を、し始めたら、
世間話に発展して。

結局、お願いしたいことは、
あとで、電話でお聴きしました。
あら?何が言いたいのかって?
家に知らない人が来たら、
絶対に!家に入れないでください。
というか、
玄関を開けないでください。
っていう事を伝えたかったんです。
みなさまも、気を付けてくださいね。