50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
いろいろと家の中を整理してると、
本がでてきました。
「生きる」という本です。
著者は江一圭という人。
何の本だろう?この人誰だろう?
横書きで、目次が無い。
何か普通の本と違う。
どこかのセミナーで
おみやげに貰ったような気がするけど…。
最近、
「生きる」ということを考える場面が多くなりました。
去年は、
父親が誤嚥性肺炎・腸捻転・誤嚥性肺炎と、
入院退院を繰り返してました。
その度に、
もうダメだなと思わされるのですが、
甦ってきます。
まだ、神様がお呼びじゃないんだなぁ、
なんて思っています。
ボケが酷くなってきて、
今は解るけど、さっきは忘れてしまうようです。
ディサービスから帰って来た時に
「何処に行ってきたん?」て聞くと
「わからん」という答え。
「何してたのか、解らなかったら気持ち悪くないの?
気にならへんの?」そう尋ねると
「いいや。
どうせ大したことしてないんやから、気にならん」
だって。
ボケるってそんなもんなんだ。
ホントに今だけを生きてるんだ。
だから
悩まなくてもいいし、ストレスも感じない。
幸せなんだろうなぁ。
はりねずみのポッタが、
ご飯を食べなくなってから、
ひと月くらいが経ちます。
ハリセレブごはんを溶かして
シリンジで、
強制的に口に突っ込んで与えています。
これって、
人で言ったら胃ろうかもしれない。
神様に抵抗してる?自然の流れに反してる?
だけど、生きて欲しい。
そして、
口に入れてあげると一生懸命に飲もうとしてる。
やっぱり。
ポッタも生きようとしてると、
思ってしまう。
どんな状況でも、
生き物は、みんな生きたいんだと思う。
1日でも1分でも、永く生きたい。
それが幸せ。
生きてるだけで丸儲け!