人もおうちも、老いていきます

50代からの自然な美と健康を想う、おうちの「保“建”室」のみどりんです。

母の誕生日でした。
86歳。
花よりケーキ!
奮発して、ちょっと高めのを買いました。
お盆の真っただ中に生まれたので、
自分で、神の子や、とぬかしてます。
言うだけあって、元気に生きてます。
朝の散歩、ラジオ体操・・・
私より、身体動かしているかも!
でも、やっぱり。
老いは感じます。
耳は遠くなったし、動くスピードは遅くなったし、
コンロの火は消し忘れるし、
1回は、絶対物を落とすし、
自転車は、乗れなくなったし・・・
年々できなくなることが、増えてきます。
子どもの成長と、真逆。
生き物の、サイクルなんだろな、と思います。
「私は、延命処置はいらんからね。
 動けんようになって、食べれんようになったら、死ぬわ」
今、点滴だけでただ生きてる父を見て、
余計にそう思うようです。
いかに、最期まで人間らしく生きれるか、
私のこれからの未来も、真剣に考えなくちゃ、と思います。
終活、始めていかなアカンなぁ~。

おうちも、人も、老いていきます。
100年住宅政策、なんて言ってた政治家がいたけど、
木造住宅で、それも今の工法で、
100年なんて、持たないと、私は思います。
主の生命と共に、おうちの寿命がある、
どっちも、メンテナンスしもって、
人生共に生きて行くのが、私の理想です。