現場大好き

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

中秋の名月。明日から10月です。
今年も、ナント、残り3か月。
結局は、コロナ一色の一年で終わるのかなぁ。

今、リフォーム現場をやっています。
先日の事、
10時頃に、お客様がお茶とお菓子を持って来てくださいました。
偶然、お客様と私、同じ名前なんです。
それを知った大工さん。
「みどりさんという名前はみんなベッピンさんやなぁ~」
私はすかさず「ありがとうございます!そうでしょ~!」
同時にお客様は「イエイエ、そんな…」
すると、大工さん。
「あれ、見てみぃ。お客様は謙遜してはるのに、
 『そうでしょ~』やてぇ。えらい厚かましいなぁ」
「そんなん。普段言うてもらわれへんもん。正直やろ~」
「よ~言うわ。ほんまにぃ。恥ずかしいやろ~」
って、
こんな会話が日常です。

私の父は、大工です。
幼少期から、住み込みの大工さんたちと一緒に生活をしてきました。
職人の社会は、思たことをそのまま言う文化です。
ちっちゃい頃から、大工さんたちにクソミソに言われてきました。
結構、何を言われても平気なのはその所為だと思います。
世間からは、
職人たちは、ヘンコ(偏屈)やと言われるけれど・・・。
私は裏の無いところが好きです。
気を遣わずに、
思ったことをそのまんま言える現場は、私にはとても居心地が良い。
「職人さんたちと仕事するの、たいへんやねぇ」
お客様は、思いやってくださるけど、
これが私の日常なのです。
「言われたら、言い返す!オウム返しだ~~」
建前のない本音の世界。
私には、安心できる場所です。
現場が大好きです。