小さな工務店だからできること

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

最近の政府は、
旅行に行きましょうと言ったり、
お盆の帰省は控えましょうと言ったり、
どうしたらいいの?
責任者出てこい!と言っても、阿部さんは出てきませんね。
専門家に聞いて・・・とすぐに責任転嫁する。
誰も責任を取りたくないだな。

水道メーターを検針する人に、
「メーターが回ってますよ。どこかで水漏れがあるようです」
と知らせてもらったお客様。
水道局に連絡をして、調査に来てもらいました。
「どうやら給湯配管が悪いようですね」
そう言われて、
「給湯器だっやら大阪ガスさんに連絡しなくちゃ」
と思ってすぐに大阪ガスさんに見に来てもらった。

でも、
給湯器は悪くなくって、給湯管が悪かったんです。
床下に潜って調べてもらうと、
どうやら給湯管はお風呂場の下を通っているらしい。

これを直すには、
お風呂を潰さないとダメだって言われました。
後日、
大阪ガスさんから届いた見積書をみてビックリ!
ほぼ100万円のユニットバスにする工事費が書いてありました。
予定もしていない出費。
今すぐと言われても、持ち合わせが無い。
ただ、水漏れを直したいだけなのに困ったなぁ。

そこで、うちに相談に来られました。
「ほんとにこの方法でしか、直せないんですか?」
「見た目が悪くてもよかったら、
露出させて配管だけの遣り替えができます。
それだったら1/10くらいの費用でできますよ」
「見た目なんてどうでもいいです。家族だけしか使わないし。」

これって、小さな工務店ができる技。
お客様との信頼関係がしっかりできてるから、できることです。
出来上がったとき
「思ってたより酷い」とか「こんなんなると思わんかった」とか、
クレームになる可能性があります。
大手の会社は、責任取りたくないから絶対やりません。
父からずっと続いているお客様だからこそ、できました。

大きな工事をしなくても良かったと、
お客様にほんとに喜んでもらえました。
やってよかったなと、私も嬉しくなれます。