うちは、建築屋さんです。

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

今日で8月も終わりですね。
行事とか思い出とか、ほとんど無く、
ただひたすら、暑い!!!という8月でした。

良くお声を掛けてくださるお客様。
「キッチンを入替たいの。」
「物置の部屋を綺麗にしたいの」
「雨漏りがするの」
「庇が落ちてきて…」
「戸が動かないの」
いろいろと、相談をいただきました。
古いけれど、
よく手入れをされたお洒落なお家でした。
全部、過去形になってますよね。

ある日、
突然、その家の解体が始まりました。
「あれ?どうしたんだろう??お引越しされたのかな?」
深い家庭の事情はわかりません。

更地になって、
売り出しの看板が立てられると思いきや…
新築が立ち始めました。
建て替えです。

大手ハウスメーカーの看板が、バーンと上がっています。
ちょっと、ショックでした。
うちに、一言も声が掛からなかったんです。

でも、仕方がないんですね。
お客様の価値観だから。

きっと100年後も、
大手ハウスメーカーだったら
継続してメンテナンスしてくれると思います。
私は、100年後、たぶん存在していません。
やっぱり太刀打ちできないな。

新築も建って、しばらくした時です。
お客様から電話がありました。
「こんにちは。
うちの家、新しくなったんだけど、門は計画になかったの。
あとで門を付けてってお願いしたら、すごい嫌がられて」
「お困りなんですね」
「みどりさんにお願いするしかないと思って」
お困りなら仕方ない。
門の工事をしました。

その後も
「鍵が壊れたの」という感じで、
ときどき、メンテナンスのご注文をいただきます。

これは、
私の宣伝不足じゃないかなと、感じました。
多分お客様の認識は、
うちは、メンテナンスやリフォームする人で、
設計屋さん、建築屋さん、工務店さんと思われてないんです。
そういえば、
友達さえも、私の具体的な仕事を知らなかった。
発信しなければ!表明しなければ!!
黙っていたら誰もわからない。
もっとアピールしていかなくちゃ!がんばる。