直して使おうよ!

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

阪神タイガース、
もうだめだぁって思っていたら、
以外にも巨人も負けだした。
今日も勝ったし、案外、行けるかも…
希望が湧いてきました。
1985年の栄光よ!再び!!って、何年前よ。

その頃のシステムキッチン。
結構、ゴージャスでした。
ゴキブリショッカーとかいって、
箱の中の周りに電線張り巡らせて、
ゴキブリが触れたら感電する装置とか、
カウンター上に組み込まれてる食器乾燥機とか、
コンロのすぐ後ろから排気する換気扇とか…

まだ、
パナソニックが松下電工(ナショナル)と言われてた頃です。
今のシステムキッチンには、どこにも無い、
無くなってる仕組みがありました。
その頃のキッチンを知ってる方は、
あ~~知ってる!うちにもあった!って思ってるよね。
だけど、
さすがに、どれも、電化製品です。
ほぼどこでも、作動しなくなってます。(例外はあるかも)

別件でお客様の家に行って、
「ついでなんだけど、これ、直せるかしら」って、
時々尋ねられます。
でも、電化製品は、
だいたい10年経つと製造中止になり、
20年経つと、在庫してる部品も無くなります。
おまけに、
社名まで変わってしまっては、
部品が存在してる訳がない。
ということは、直らない。
メーカーには、
代替品も無いと、あっさり切り捨てられます。
そして、
「キッチン全部を新しくしてください」と
サラッと言います。
他は傷んでないのに、
それだけのために何で全部?
メーカーは、
自社の製品を愛用して大切に使って頂いてるお客様に、
感謝して部品くらいは確保しないとアカンやん、
って思います。
結局は。
そのままか、壊れてるものだけ撤去か。
ということで、諦めています。
今の時代、SDGsなんだぞ!