５０代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
夜、ツクツクボウシが鳴いてます。
昼間暑すぎて鳴けなかったのかな？
でも、仲間はきっともう寝てるよ。
どう聞いても、一匹だけです。
夜は寝ましょう。
「ちょっと防犯対策が気になってまして…」
お客様からの相談です。
暗めの門灯がついているだけで、
門の内側にも通路にも、照明がありません。
夜になったら、
人が潜んでいても、きっと誰も気付かない感じです。
「防犯カメラを付けますか？」
「いや～。そんなにお金は掛けたくないんでねえ」
「外灯を付けますか？」
「それいいですね。
人が通ったらパッと点くやつ、付けてください」
照明器具を取り付けるだけ、
なんて、思われがちなんですが…
照明器具を取り付けるためには、
電線を持って来ないといけません。
さて、どこから引っ張ってくるか、
が問題です。
建築屋としましては、
できるだけ電線を見せたくありません。
電話屋さんなんかは、
平気であちこち、電線を這わせますが、
できるだけそんな事したくない。
見えないように隠したい。
電気屋を呼んで、配線調査です。
室内、屋外、くまなく調べて、配線方法を考えます。
室内のコンセントから、
電源を取る事に決めました。
壁の中を通すのに、
天井に点検口を取り付けて、
配線開始。
無事、電線を見せることなく配線成功。
夜間、人が通るとパッと点灯します。
温度のある動く物に反応するので、
野良猫が通っても、点灯します。
猫もビックリです。
少しは、抑止力になったらいいなぁ、と思います。
