「先生」とどうして呼ぶの

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

設計事務所時代の時です。
事務所に訪れるメーカーの営業の人たちが、
私の事を先生って呼ぶんです。
30歳少し過ぎたくらいの年齢ですよ。
相手は、10歳は年上そうな方です。
そりゃ建築士の資格は持ってます。
でも、実際は、商品について、
説明してもらって教えてもらってるんです。
どっちが先生???
なのに~、
先生、先生って…。
私には、
おバカ、おバカって、聞こえてきます。
なんか、
気持ち悪くって落ち着きません。
「すみませんが、
 その先生っていうの止めてもらえませんか?
 先生じゃないから」
「そうはいきません。先生ですから」
訳が分かりませんでした。

私の感覚では、
教師とか医師とか、が先生なんです。
この方々は、
本当に尊敬の念を込めた先生なんだと思うんです。
政治家や士業と言われる人に対する先生というのは、
大なり小なり皮肉が含まれてるんじゃないかな。

設計事務所を止めて今は工務店です。
今、メーカーの人たちから、
先生なんて言われたことありません。
じゃあ何て言われてるのかって?
社長。
う~~ん?ウソじゃない。
従業員いなくても、
会社の経営者だから、社長だよね。
なんか、居心地は悪いけど、
先生と言われる嫌悪感はありません。
やっぱり…。
先生という呼び方は、
ホントに尊敬できるお師匠さんだけに使うものだと、
私は思います。