80歳以上の人は診ない病院

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

実家の母は、85歳。
近所の内科医が、2件ほど
「医者にも客を選ぶ権利がある。
 80歳以上の人は診ません」
と宣言したことに、不満いっぱい!
「年寄り、診んかったら、誰見るねん!
 若い人、病院行かへんで!」
だと…

実家がある家の周りは、
50年くらい前に、開発が進んだ地域です。
地震で多くの家が、壊れてしまったけど、
それでも、まだまだ、1/4くらいは、
地震前からの家が、
補修をしながらも、健全に建っています。
住んでる人達も、
最初から住み続けてる人たちは、
ほぼ、みんなが80歳前後です。
最近は、あちらこちらで、
施設に入ってしまったり、
子どもさんに引き取られたり、
お亡くなりになられたり。
主が居なくなって、解体されていく家も、
目立ってきました。
いよいよ、世代交代の地域になりつつあります。
が、しかし、
元気な80歳代の方々も、
たくさんおられます。
地域の婦人会と呼ばれているメンバーは、
母も含めて、80歳代のご婦人方が、
主力メンバーです。

最寄りの内科医院は、4件ほどあります。
そのうちの、2件が、
80歳以上は診ない宣言をしました。
なぜなんだろう?
待合室が、集会所化するからなのかな?
一番良く病院を利用するお年頃なのに、
お得意さんじゃないのかなぁ~。
ほんとに、理解に苦しみます。
そんな病院が、どんどん増えて行ったら、
80歳以上の人は、
どこも診てくれる病院が無くなってしまいます。
もしや・・・
私たちの年齢って、ヤバくない?