本質は変わらない

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

タイガース、また巨人に負け越し決定。
残念。
本質は、トラじゃなくてネコかなぁ。


我が家に帰宅するときは、斜行エレベーターを利用します。
止まる階は2階と3階。
電車が着くと乗る人は多くなります。
結構満員で乗り込みました。
私は2階で降ります。
でも、押しボタンは3階しか点灯してません。
「あれ、みんな3階?」と様子を窺ってみます。
「誰も2階で降りないんだ。どうしよう。
 直行で3階まで行けるのに。
 ここで、私が2階を押したら、私ひとりのために、時間ロスになっちゃうな。
 みんなどう思うやろ。
 『何で押すねん、空気読めよ』とか、思うやろな。」
そう思ったら2階が押せません。
「ま、いいか。少しくらい。
 私が我慢したらみんなストレス感じないし。」
2階を押さずに、3階まで直行。
みんな3階で降りて行きました。
私だけ、残ってます。
「あーぁ。みんな、『こいつアホやな。押し忘れとったんやな』みたいに、
 思われてるんやろなぁ。
 誰も、『気を使ってくれてありがとう』とは思ってないやろな。」
ちょっと悲しい気分になりながら、2階に下りました。
「でもまぁ、みんなが幸せならいいか」
気を立て直して、帰宅しました。

こんな私は、3年前まで。
今は、脳の勉強したので、2階を押せるようになりました。
ただ、やっぱり
「みんな、ごめんね。私2階で降ります。許してね」と、
気持ちは恐縮しています。
先日もパン屋さんで、
「食パン切ってください」って注文した時、
後ろでレジ待ちのひとが4人。
思わず「私、時間かかるし最後でいいので、先にどうぞ。」って、譲ってしまいました。
なかなか、長年沁みついた本質までは変わりません。
「まっ、いいか」これが私。
受け入れて認めることが大切です。