ほどほどが大事

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

今日は、満月のハロウィン。
なんかミラクルが起こりそうなイメージ。
でしたが、普通の一日でした。

リフォームは、
お客様にとって、新しい空間に様変わりする楽しみです。
気持ちもワクワク、
心機一転の機会にもなります。
しかし、
近隣の人にとっては、迷惑の何ものでもない。
特にマンション。
同じ条件のお部屋が多い中、
ちょっとのやっかみな感情なんかも入って、
工事音は大騒音に聞こえたりします。
いつも、それが心苦しい思いです。
できるだけ、辛抱してもらえるように
心を込めて挨拶します。
(今はコロナ禍で、ポスティングにしています)
そして、できるだけ丁寧に共用部分の養生をします。

そこは、オートロックのマンションで
玄関先まで、大理石でできている綺麗な上等のマンションでした。
傷がいかないように、
自動ドアのギリギリまで、きっちりと養生しました。
清潔に見える見えるように、
白のシートを使いました。
我ながら完璧!
なんて自画自賛しました。
ところが、
その夜、20時過ぎに・・・
マンションの理事長さんから、事務所に電話が入りました。
「オートロックの自動ドアが、
 開いたままで閉じなくなってる。
 どうも、養生にセンサーが反応しているようだ。
 不用心なので、至急締まるようにしてください。」
慌てて向かいました。
「すみません!」
到着すると、空きっぱなしの内玄関。
センサ―が感知しない部分まで、
養生をめくりました。
無事、自動ドアが閉じてくれました。
ホッと安心。
理事長さんに、謝って事なきを得ました。
「あそこまで綺麗に養生やってもらわなくていいよ。
 ご苦労さん」
良い方でほんとによかったです。
気遣いもほどほどに、
やり過ぎると裏目にでることもあります。
それ以来、養生に白を使うのは止めました。