職人さん、絶滅危惧種

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

今日は予定ギッシリ。
なのに、自転車に乗ろうと出掛けて、
鍵を忘れてもどる。
バッテリーを忘れてもどる。
携帯を忘れてもどる。
何回、忘れるねん!
事務所はエレベーター無の4階です。しんど~。
私、どうした?


現場で休憩中。
「わしら、あと何年働けるやろ。最近、足場上がるとめまいがすんねん」
「もうちょっと頑張ってもらわな。板金屋さんおれへんし」
「大工もおらんようになるぞ。
 もう今、棟上げはベトナム人がやっとるから」
「少子化で人間増えへんし、
 結婚せぇへんやつらばっかりやし。
 ほんま、家なんかいらんようになんで」
「20年後は空き家ばっかりや」
「直す職人もおらんようになって、ゴーストタウンだらけやろな」
「その頃には、俺らヨボヨボやろうけどな」
会話は、60代後半の、板金屋さんと大工さん。
20年後、この人たちは、きっと引退してる。
80代で、頑張ってる感じじゃない。
どちらも、一人親方。
引退したら、廃業。次世代が育っていかない。
職人さん絶滅危惧種。
なんか、明るい未来じゃないなぁ。
どうなっていくのかな。住宅業界。
情報集めて、
真剣に10年後、20年後くらいまでは、考えなくちゃ。
何か光を見つけたい。