５０代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
「家が建って１０年になるんですが、
外壁とか見ていくら掛かるか見積もってください」
そんな依頼の電話がありました。
日時をお約束して、行ってみました。
まだ、新しさも残ってる家です。
家の周りをぐるっと回ってみました。
よく見ると、
サイディングの汚れと、目地のコーキングが、
少し劣化してます。
基礎には、目立つクラックはひとつもありません。
まだ、小学生のお子さんがいるご夫婦です。
「どうですか？いくらくらい掛かりますか？」
「少しずつ、劣化が始まってる、という感じですね。
ちゃんと見積もってないので、はっきりとわかりませんが
ざっくりと100万円は掛かります」
「そんなに掛かるものですか？」
築10年くらい、ということは、
ローンの支払い１０年頑張ってきてるんだなぁ。
「今すぐ、どうこうしないと大変なことになる、
感じじゃないですよ。
どこの家でも、築１０年過ぎて、そろそろ、外装しないと、
って思い出します。
でも、実際に実行するのは
築１５年くらい経ってからが多いですね。
ちょっとずつ気になって、
どうしても我慢できなくなるのが築１５年なんでしょうね」
「じゃあ、うちはまだ大丈夫ですか？お金が無いし」
「そうですね。
今から、３年から５年くらいコツコツと貯めてからで、
大丈夫ですよ」
「そうします。また、その時、見てもらえますか？」
「わかりました。
もし、家を建てた所と上手く行ってるようでしたら、
そこでお願いするのが一番良いと思いますよ。
無かったら、うちに連絡ください」
「そうですか。また連絡するかもしれません。
ありがとうございました、安心しました」
新築買って、ローンを組んで…
プラスに家の維持費を
少なくても１年に１０万円は貯蓄する計画をしとかないと、
家が長持ちしません。
維持費は、どうしても忘れがちになります。
長く快適に住めるように、
頑張って貯蓄もしてくださいね～～。
