50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
日本と韓国。韓国と北朝鮮。日本と中国。その他いろいろ・・・
お隣同士、仲良くできたら、もっと幸せなのにね。
内装のリフォームをする時もですが、
特に、外壁の塗装をするとき、
足場を組むので、近所の人たちに挨拶をします。
「ご近所様に挨拶回りをさせていただきましね。」
お客様に声を掛けると
「ありがとうね。お願いするわ。
アッ。でも、北のお隣には挨拶せんとってちょうだい。」
「でも、境界線がギリギリで、足場が越境するので、声を掛けておきたいのですが」
「あっちも何も言ってこないんだから、ほっといたらいいから」
「そうですか…」
そんな事言われても、
迷惑をお掛けするのは工事をする私たちです。
お声掛けもなく、黙って工事する訳にはいきません。
お客様には、内緒でお声掛けします。
ピンポーン。
「はーい」
お隣さんが出てこられました。
「来週から、隣で足場を組んで外装工事をします。
境界がせまいので、上の方で足場が越境して申し訳ないのですが、
しばらくご辛抱いただけますか?」
お客様の話では嫌な人だという事、どんな返事が返って来るかドキドキ。
「あら。外装工事しはるのね。
あそこは狭いからね。仕方がないわ。お互い様よ。」
「ありがとうございます。気を付けて作業いたします」
深々と頭を下げました。
ホッ。
いい人やん。
やから的な人だと思ってたから、力が抜けました。
どちらもいい人なのに、なぜ、仲が悪いんだろう。
いつも不思議に思います。
「挨拶せんとって」という方は少ないけど、
「お隣も、しなあかんかしら」という所、結構多いです。
何があるのか、
知ると大ごとになるので、気にしないようにしています。
問題なく工事をさせていただければ、それで十分。
私は、工事期間中、両家ともに仲良くさせてもらってます。
いつか、解かり合える日が来ることを願っています。