50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
新庄剛志さん。
ロッテとか日ハムが雇ってくれないかなぁと思っていましたが、
プロ野球復帰を断念したそうです。
ちょっと残念。
やっぱり実力の世界なんだなぁ。
もう少し、若いときだったら可能性あったかも…
賃貸の家の方から連絡がありました。
「引っ越すので家を元通りにしなきゃいけないんですが、
これ、なんとか直せませんか?
大家さんに知れたら、凄く費用を言ってこられそうで、
内緒にしてたいんです」
見ると、ドアと壁に穴が開いてます。
「息子が暴れてた時があって。
恥ずかしいから誰にも言えなくって、そのままなんです。
今回引っ越すことになったんで、仕方なく…」
「大丈夫ですよ。恥ずかしくないです。
元気な男の子の居る家なら、
こんなん当たり前ですよ。良く見ます」
壁はプラスターボード、
ドアは薄いベニヤ板でできています。
元気な子が思いっきり蹴ったり、棒で叩いたりしたら、
簡単に穴が開きます。
大なり小なり、
男の子の居るお家には、
だいたいどこかに穴ができてます。
自分家だけ特別じゃないんです。
ポスターやカレンダーで隠したり、
前に箪笥やカラボックスを置いたり、
みんな上手に見えないようにしてます。
ドアの穴も、壁の穴も補修して、
ドアはダイノックシートを張りました。
表と裏がちょっと色が違うけど、
知らなかったらわかりません。
壁は、クロスの柄が違うので、
指摘を受けるかもしれません。
でも、おおらかな人だたら、気付かないと思います。
どうせクロスは、
次の人のために、大家さんは全部張替えするだろうし。
すごく焦ってたお客様は、ちょっとホッとされました。
「わからんようになって良かったわ。
これで安心して明け渡せるわ」
お家の中には、様々な人間模様があります。
でも、それは秘密です。