５０代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。
車を修理に出しました。
10日間ほど、避けてた電車通勤。
駅から事務所までは徒歩20分。
散歩しなきゃって思ってたから、ちょうど良いかも。
これも、神様からのプレゼントと思って
前向きに受け止めよう。
久しぶりに歩いたら、
あちこちで、更地になっていました。
そのうち2軒は、
介護保険を使ってバリアフリー改修した家でした。
１軒は、一人暮らしのおばあちゃまの家で、
手摺を取り付けて、敷居を取り外しました。
６年くらいは、使ってもらえたと思います。
その間だけでも、お役立ちになれて良かったです。
もう１軒は、ご夫婦で住まわれてました。
ご主人様が、よく電話をしてくださいました。
「表から見える所だけ、綺麗に塗装して欲しいんじゃが」
「家内の介護保険で
使いよぉにしてやってもらえますかのう」
「ベッドが高すぎるんで、脚を切ってくださらんかのう」
「電気が点かんのじゃ」
気軽に連絡くださいました。
電気の球くらいは私でも、お手伝い差し上げれました。
やっぱりもう、それから５～６年は経ってるかなぁ。
元気だったご主人の方が先に亡くなられて、
奥様がひとりで過ごされてると思っていたのに。
ご家族のところに移られたのか、
介護施設に行かれたのか、ご健在なのか…。
お客様ご本人からの連絡が無ければ、
何の情報も入ってきません。
更地になって、初めて知ることになります。
今まで、お世話になりました。ありがとうございました。
そんな思いで、更地を後にしました。
