針の無いただのネズミ 

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

久しぶりのお客様から、電話がありました。
「テレビを見てたら、前をネズミが横切ったのよ。
 もう怖くて。
 市役所に電話したら、
 害獣処理の会社をいくつか紹介してくれたんだけど。
 知らない人に家に入って来られるのも、気持ち悪いし。
 そしたら、みどりさんのこと思いついて、電話したの。
ネズミのことでもいいかしら?」
「思い出して頂けて嬉しいです。
 私もあんまり詳しくないけど。一度、見に行きますね」
近所だし、自転車飛ばして行きました。
「どこら辺で見ました?」
「ここら辺から上がってきて、テレビの前を通って、
 ここから奥に引っ込んで行ったの。
 小さいのと、ちょっと大きいのと、2匹だったわ」
「壁の中とか天井裏とかで気配はないですか?」
「この辺だけよ。
 でも、こんな小さいから、気配はわからないわ」
「ちょっと外回り見てきますね」
すると、
ネズミを見たという場所から少しだけ離れた所にある
床下換気口のガラリに穴が開いてます。
これかな?
手持ちの針金で、穴を塞ぎました。
素人の見立て。
そんな単純なものじゃないかも。
ダメなら、専門業者に見てもらおう。
「今晩、現れるかどうか様子見てくださいね。
 だめだったら、
 費用掛かっても業者さん呼びましょう」
そう伝えて、帰りました。
さて、今晩は、ネズミ走るかな?
明日、確認の連絡を入れてみよう。
ドキドキ。