法律は守りましょう

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

直進禁止の交差点を
直進する、パトカーを発見!
サイレン鳴らしてなくて、
静かに行ってしまいました。
パトカーは、直進してもいいのかな?

建物を建てる時は、ほとんどの場合。
確認申請という物を出します。
その申請で、審査されて、合法であれば、
建物を建てることができます。
建物の大きさや構造によって、
中間の検査ががります。
そして、出来上がったら、
完了検査という検査があって、
検査済書をもらったら、
建物が使えるようになります。

兵庫県南部地震よりも、前の時代。
住宅のほとんどは、
確認申請書を提出した後、
その後の検査は何もしないで、
完成させて、住んでました。
検査済書を取るだけ無駄、
みたいな風潮があったような気がします。
それどころか、
設計変更で、
確認申請書の建物とは違う家を建てたり・・・
建築家の中には、
堂々と、申請通りに建てない、
ということをステータスにしてる人もいてました。
特に、それについて、
目くじら立てる役所も無く、
見て見ぬふりをしてた時代でした。
木造住宅は、簡易な建物という、
認識だったんだと思います。
木造住宅は、
大工さんが経験で建てるもの。
だから、
学校では、木造なんて
ほとんど習わなかった。
鉄筋コンクリート造と鉄骨造だけ。
そんな感じだったから、
地震がきて、多くの住宅が倒壊したと、
思っています。
今では、考えられない事ですよね。
ちゃんと、法律は最低限守らないといけません。