家と人の良い頃合い

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

寒さと共に乾燥注意報の季節です。
乾燥は、お肌には大敵。
乾燥肌の私には、辛い季節です。
干からびないようにケアが大切。

冬は、良く乾燥します。
乾燥すると、
ウィルスは飛び回りやすい。
肌も喉も、潤いがなくなりやすい。
手荒れ、肌荒れ、喉のイガイガ・・・
身体には、良くないです。
そこで、
人の身体に優しい加湿器。
部屋の空気がしっとりします。
他にも、暖房と加湿を兼ねるのが、ガスファンヒーター。
ガスが燃焼すると、水蒸気が出るようです。
そして、
体の温まるお鍋なんかしたら、空気も潤う。
人には優しいし、しっとり空気でウィルスも飛び回らない。
イイことづくめ。
と、思ったら、
家が泣いてます。
窓がビチャビチャ。壁も、ジットリ。
これ、結露と言います。
湿気を含んだ暖かい空気が急に冷えると水が出ます。
暖かくていっぱい湿気を持った空気が、
冷たい壁や窓に触れると水が出て、濡れてしまう。
水は家の大敵。
放っておくと、
カビが生えてきたり腐ってきたりします。
湿気は、家には良くないんです。
家は、乾燥してる方がいい。
さあどうしよう。
人を優先にするか、家を優先にするか!
共存する道は・・・

うちの事務所の例です。
事務所の部屋は、北にあります。
私は寒がりなので、
ガスファンヒーターをガンガンかけていました。
窓も壁もビチャビチャ。
コピー機までビチャビチャで故障してしまう。
壁のコンセントは水で漏電。
そこで、
電気のファンヒーターに替えました。
ガスほど、暖かくないけど、窓と壁は濡れてません。
コピー機もちゃんと動いているし、
漏電もなくなりました。
お湯を沸かしたりするので、湿度はまあまあって感じです。

人からも、水蒸気が出てるし、
人の生活からも、水蒸気がでます。
たくさん水蒸気を出すものは、止めにして、
それぞれのお家に合った、
結露しないような、良い頃合いをみつけることが
共存の方法だと思います。