格子の木組みの見学会

50代からのリフォームで女子力アップ工務店のみどりんです。

阪神タイガース、4連勝!!がんばったね。
が、明日からは巨人戦。
過去の経験から、連勝のあとは連敗…
思たらアカンと思っても、よぎってしまうのは私だけ?
見にいきたいなぁ。

昨日は、
加古川市の南宗寺「納骨堂」「門徒会館」の見学会に行ってきました。
ひさびさの見学会。
完成お披露目会ではなく、施工途中の構造見学会。
私が所属している
「木造住宅の耐震診断と耐震補強を考える会」の創設者の田原さんが
構造設計された建物です。

コロナの時代。
電車には乗りたくない。
場所を検索すると、運転下手くそな私でも、行けそうなところです。
周りは全部田んぼ。
格子の木組みが、めちゃ見てみたい思いで行きました。

「門徒会館」は出入口から、真っ直ぐスパーっと高御位山が見えます。
大きく開口を取って、高御位山が綺麗に真ん中に!
それも、西側です。
極楽浄土があるという西側に、地域のシンボリックな高御位山。
さすがです。
兵庫県を代表する建築家の古田充氏の意匠設計。

木造に拘ったご住職さん。
自然に戻る材料を選ばれる心、因果応報。(使い方間違ってる?)
やっぱり、仏様に仕えられる方だと崇敬いたしました。

「納骨堂」は
格子の木組みがすごいと思いませんか?
最先端のプレカットが刻んだそうです。
仕上げは、手刻みの大工棟梁さん。
大工棟梁の腕もすごい!
おじいちゃんが現れると思いきや、若くてイケメンの大工棟梁さんでした。
大工職人が老朽化する中、
これからの大工さんが存在することがすごく嬉しかったです。

残念ながら、室内の写真は禁止でした。
出来上がれば、ほぼ仕上げの中に隠れてしまって、
大工棟梁さんの見せ場の骨組みは、見えなくなってしまいます。
ただ、嬉しいことに、
格子の木組みは、完成しても見えます。
加古川方面の方々、
一度、完成したら見に行ってください。
絶対、感動しますよぉ。
自由に見学できるのかは、定かではありません。
見れなかったら悪しからず。